トリセツの標準化の普及と認定を行うNPOです。

取扱説明書の標準化とは

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取扱説明書、本体表示、広告、ホームページなどは、「消費者が商品を正しく理解し正しい選択をするための情報」です。
「見た目」「根拠のない比較や優位性を誇張する」「視力の弱い方には読みにくい色文字や背景色」、見た目が良いということは確かに重要ですが、消費者が誤認するような表現や記述、他者の知的財産を侵害するような模倣、そして何よりも「安全に関わること」は、その記述内容について、事業者には厳しい結果が待っています。
ホームページやブログなどの作成すら容易にできる時代になりましたが、上記のように「内容や表現方法」を誤ると、そのデザイン成果物に関わったすべての人や事業者、時に国も大きな責任を課せられることになります。

デザインとPL(Product Liability)

2020年TOKYOオリンピックの国立競技場のデザイン(建築設計)、ロゴマーク(意匠)の騒動、姉歯事件では設計欠陥、2015年10月に発覚した大手マンションデベロッパーの建築した建物の基礎工事の偽装による欠陥工事・・・
「安全」を軽視したデザインやものづくりの結果責任が、築き上げたブランドを一気に失い、巨額な賠償責任などを負うことになります。今まで以上にその傾向が強くなってきています。
消費者政策下の21世紀、情報社会はもう当たり前になっています。こういう時代だからこそ、文書力や表現力はそのまま「ブランド〜信用力」であり、一方では厳しい賠償責任を負うことにもなります。

説明責任を達成する

もの(製造物やサービスなど)を作り販売する事業者は、この説明責任を消費者に果たさねばなりません。販売した後、正しい使い方や残留リスクを避けて安全に使用することを購入者から使用者に伝えるには、まずは第一に「取扱説明書の質」が重要であり、その内容に従い、本体表示やパッケージ、パンフレットやウェブ広告などに連動しています。

取扱説明書の品質の標準化

取扱説明書は設計図書です。設計者の意図を使用者に伝えるためのものです。とはいえ、世の中には「事業者の責任回避のための記述を優先した取扱説明書」が氾濫しています。
そもそも、デザイン成果物であり、民事上の取り組みであるこの書類は、PL法施行時に、米国の明らかに常識を逸脱した巨大訴訟騒動に危機感をもった事業者や法律家により、「事業者の責任回避」のツールとして作られてきました。そこで、当協会ではPL法施行後10年目に「消費者視点の取扱説明書」をガイドラインとして発行しました。さらに、PL検定を実施し、その知識レベルを確認された正会員(2級合格者)には、テクニカルデザイナーやPLアドバイザーという資格認定を行い、資格取得者に、ガイドラインとの整合性を客観的に評価する「検証プログラム」を運用させ、取扱説明書の標準化を推進している日本で唯一の団体です。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 050-6865-5180 受付時間 平日10時~18時

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